氷がいっぱい!/なごみの湖

Sokai Kenji (komatuna)

2006年02月15日 12:10

釣行日     06/2/13  08:00~17:30
天気       快晴
釣果       ニジ2匹 さくらマス3匹 イワナ2匹
タックル     T-Fine68UL + キックス2004 + ソラローム トラウト コンビネーションライン2.5lb
          F1-60X + ピクシー + 鱒族 4lb
HITルアー   プレデター スティックベイト(k’sラボ) リトルマックス1/4oz

---------------------------------------------------------------------------------

【天気は快晴】
『今日は朝から快晴!こりゃ気持ち良い釣り日和になりそうやな。』
本日の目的地なごみの湖に着くまでそう思っていた私。
たしかに本日の天気は快晴、しかもこの三日間ほど暖かい日が続いていた。
でもその事が逆にあんな結果をもたらそうとは・・・・・

【TATUさんと】
受付に行くとTATUさんが来ているとのお話!
天気も良いし楽しい釣りになればいいなぁと考えていました。
ところが、管理池に着いた私には過酷な状況が待っていました。
それがこれ↓


わかります?こんなに暖かい日が続いていたのに湖面が凍ってるんです。
ここ何日かの暖かい日のせいで気化冷却がおこり、逆に周辺の気温が急激に下がったらしいです。
結果あたたかいのに本湖は全面凍結、ライトエリアも第一エリアのごく一部を残し凍結。


そんな氷結した湖面、わずかに溶けて釣り可能な部分にTATUさんは立っていました。
挨拶もそこそこに釣り開始、これで人が二人に増えました。
ですが、釣りができるほど氷が溶けた部分はほとんど一人分(ーー;)
うーん どうしよう・・・・私の釣る場所が無い・・・・
困った・・・空いてるスペースは氷の部分くらい・・・・んっ?
氷の下って釣れないんか?

↓おニューのあったか帽子をしているTATUさん


【氷の下へ】
気づけば手には4lbラインを巻いたベイトロッドにMIU3.5gが。
こいつを少しテンプラ気味に高く投げると、落下スピードがついたMIUは氷を突き抜け水の中へ!
まるでヘビーカバーのラバージグみたいですが意外と良い反応!いけるかも。
氷のふちにラインが引っかかったままなので好きな場所でスプーンをステイさせる事が出来ます。
水面近くでちょこちょこやってると時折スイッチが入るのかアタックしてきます!
でも氷の近くまでくるとユーターン・・・食うまでは至りません。
氷上にスプーンをのせ、アイススケートのように滑らせると氷の下でニジマスが追ってくるのが見えます!
普段はありえない釣りで面白いんですが、結局は釣れないまま数時間が経過。
ワカサギじゃないんだし氷の下では釣れねーか・・・・・やっぱり(ーー;)
まぁ仮に釣れたとしても多分ライン切れますけどね・・・・

【本湖解禁】
しばらく釣れないまま時間も過ぎ(TATUさんは当然のように釣りますが・・・)気温も上昇。
TATUさんから本湖でも釣りができるようになったらしいと聞き移動。
本湖に行くと第一桟橋付近のみ氷がありません。
やった!本湖で釣りができる!二人で喜びながら釣り再開!
TATUさんはスプーン、私はベイトでプラグ(リトルマックス)。
釣りを再開してすぐにTATUさんヒット!しかもでかそうです。
実際あがってきたのは大型のニジ、いいなぁ羨ましい。

私は一向にあたり無し、TATUさんが午前券なので居る間に一匹釣りたいのに・・・
そんな願いが通じたのか!?私にも待望のヒット!平均サイズでしたが嬉しい一匹!
ここでTATUさんがタイムアップ。
ちょうど昼時だったので二人で事務所に戻りました。

↓凄く良いサイズ!この後スプーンでは反応無しになりました。


【一人で】
TATUさんが帰られ、私も昼休憩が終了、午後は一人で釣り再開。
まずは午前中も居た第一桟橋に、天気が良いお陰で釣り可能な範囲がかなり増えました。
とは言え、普段より限られたスペースなので人の密度はなかなかですが・・・・

午後も午前と同じくプラグ(プレデター)でスタート。
この日は水深2メートルまでの反応が良く、ミノーのトウィッチや激ファストリトリーブ等リアクション系の釣りに高反応。
手首をいわしそうなくらい速くプラグを引いてくると、プラグのすぐ後を何匹も魚が追っかけてきます!
でもなかなか食わない、移動とトウィッチを繰り返してやっと何匹か釣れる程度。
しばらくすると、それらリアクション系の釣りにすら反応が無くなってきました。
それなら今度はワンダーやスティックベイト等のローリング系のプラグを使ってスロー引き。
これで何本か追加に成功!
営業時間の終了ギリギリまでのんびりと楽しむ事ができました。

↓リトルマックスで釣れたイワナ、精悍な顔をしております。



エバーグリーン リトルマックス

この日前半高反応だったリトルマックス。圧倒的な遠投能力とあまり管釣りでは使われていないせいか良く釣れるんですよ。他のルアーで釣れない時や深いレンジでもリアクションを引き起こしたい時に抜群です!

K’sLABO エリート スティックベイト


リトルマックス同様、他のプラグに無反応な時に高反応!
ローリング主体の動きがスレマスにも効くようです。

関連記事