ゴリさん見参!/近所の野池

Sokai Kenji (komatuna)

2005年07月18日 23:23

2005年07月13日
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『あー来た来た』
時刻は早朝6時、場所は京阪樟葉駅のロータリー。
改札の方からやってくるのは、京都の珍獣 そうゴリさんです!
実際に会うのは久しぶりです、中村水産カップ以来ですね。
ただ掲示板なんかで普段やりとりしてるだけに、実際に会っても久しぶりという感じは余りしませんけど。
今回は私の地元で一緒にバスを釣ろうと、こんな早朝から集合をかけたのです。
そして最初に向かったのは、いつも私が小バスをいじめて楽しんでいる野池。

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【野池堪能】
久しくバスを釣っていないというゴリさんにまずは一匹を!
そう考えて私は数釣りができる、この池に案内したんですが・・・・
すでに何人か来てますね、しかも一番おいしいポイントにも一名確認。
それでもゴリさんは無邪気に『これぞ野池!』という感じでヤブ漕ぎの段階で喜んでくれている様子。
確かに管釣りではヤブ漕ぎなんて全く無いですからね。
で、釣りができる岸辺まで降りて釣り開始。
私はいつものようにジグ、そして小バスいじめようにぐるぐるⅩを選択。
ゴリさんはバジンクランクを選んだようです。


釣りながら移動を繰り返している内に、私のぐるぐるⅩに20センチくらいのバスがヒット。
その水しぶきと音にゴリさんがほぼ反射条件で振り向きます。
『物欲しそうな顔で見てんなー』と思いながらリールを巻いているとバラシてしまいます。
悔しがらせようとファイトを見せつけようとしたのが災いしたのかもしれません。


その後は移動中に私が1匹釣り、一番メインと考えていたポイントへ。
ただこのポイントに行くにはかなりヤブ漕ぎをしなければならず、薦めても嫌がるかなーと考えていた私。
試しにゴリさんに言ってみると、『ヤブ漕ぎ大好き』といった感じで倒木をバキバキへし折りながら進んでいきます。
私は『あーゴリが森へ帰っていく』と一人思いながら、野生に戻ったゴリさんを眺めていました。
でゴリさんがヤブ漕ぎしてる間に実は2本釣りました、多分ゴリさん気づいてないけど。
ようやくポイントに着いたゴリさんを見ていると、なんと3匹も連続ヒット!
『ヤァァリィィィィィ!!』というゴリさんの雄叫びが池全体に響き渡ってます。
釣れて良かった!ゴリさんおめでとう!連れて来た甲斐が会ったよ!
その後ゴリさんは何かのスイッチが入ったのか、更にポイントの奥へ奥へと進もうとしています。
一度姿が見えなくなり何分かしてふと見ると、それ以上無理だったのか元の位置に戻ってきています。
対岸を見ると先行者も帰ったみたいだし、そろそろ移動をと考えていたらゴリさんも帰って来ました。
なんだか凄く上機嫌です、話を聞くと3匹ともバディで釣ったみたいです。
久しぶりのバスもバディで釣ったとなると、きっとプリタローさんも喜んでくれるに違いないよゴリさん。

この時点で二人とも咽カラカラ、飲み物も持たずに釣りをしていたので一旦水分補給も兼ねて自販機が近くにある対岸に移動。
ゴリさんが最初手前側、私が奥側から攻める事に。
奥のコーナーで2匹掛けましたが2匹ともバラシ、原因はフックでした。
その後場所をチェンジして再度チャレンジ、ゴリさんが1匹釣った模様。
私も負けじと自分より背の高いフェンス越しに無理やりジグをキャスト。
かなりしんどい格好で何とか4匹キャッチに成功!
これはその内の1匹、35センチくらいだと思います。
その後は釣れず、次の池に移動。


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【灼熱地獄】
次に訪れたのはハイキングでも有名な生駒にある某野池。
到着したのは昼近く、立っているだけでバテるほどの熱い日差しを浴びながら何人ものアングラーが居ます。
私にとっては予想外の人数でした、時間もちょうど正午こりゃ釣れんかも・・・・
とりあえずシェードにバスが入っているやろと思い、ゴリさん共々ジグでカバー打ちです。
カバー打ちなので二手に別れ釣る事に。
ゴリさんちゃんと釣れるかな・・・・そう思いながら自分の岸をひたすらジグ打ちです。
全く釣れない、アタリも無い状態で池のほぼ半周が終了・・・・やべぇ釣れない。
いつもなら釣れるカバーも沈黙・・・・困っていると道の反対側からゴリさんがやって来ます。
私:『どうっすか?釣れました?』
ゴリさん『アタリも無いッス』

こんな切ない会話が路上で行われます。
その後岸を入れ替え釣って行く事に、ゴリさんは私が居た岸にある小さな流れ込みをやりたいみたいです。
でも、あの流れ込みってほとんど釣れないんですよねぇ、ほんま何でやろ?
私はこの池のカバーで一番実績のあるポイント、ゴリさんに1匹釣ってもらおうと思ったポイントに。
まずはやってみるか、カバーにジグを落とした瞬間ゴンッ!!
あれっ!?釣れた!?ゴリさんもしかしてこのポイント見逃してる!? 
 そう思いカバーから引っこ抜いたバスは35センチくらいです。
ゴリさんが釣っていたかもしれないバス君です、残念!
その後ゴリさんが1匹釣り、流石に腹が減ってきたのでコンビニへ移動。

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【ここは天国!?】
冷房が効いた店内はまさにオアシス!
もう出たくねーよと思いながらも弁当を買い店外へ。
コンビニの自動ドアから出た瞬間、別世界の空気が・・・・
なんでこんなに暑いんだ!!昼から雨じゃ無かったのかよ!?
そう思いながら車内で昼食を摂りました。
それにしてもゴリさんの話は興味をそそられるものが多く、凄く楽しかったです。
ぶっちゃけ、ずっと冷房の効いた車内でしゃべってるのもアリかなーと思っていました・・・・
流石にずっとしゃべってる訳にもいかず、本日最後の野池に移動する事に。

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【怒涛のクライマックス?】
三つ目の池は先程の池から車で15分くらい。
午後2時くらいに到着、ゴリさんに簡単な池の説明をします。
ご覧の皆様にも説明させて頂きます。
池全体にリリーパッドが広がっており、カバー打ちがメインとなる野池です。
魚もビックサイズが多く、数は釣れないけど大物が釣れる池です。
ただ連日の雨で今まで見たことも無い程濁っています。
でもリリーパッドの浄化作用でカバー付近はややマシな筈、カバー打ちが有効なのに変わりなし。
『ここで一発デカイのをどちらかが釣れば最高の展開やねー』とか話ながら釣っていきますが・・・・・
普段大抵1匹はデカイの釣れるのに本日は沈黙・・・・
時間のせいでしょうか?全くアタリすらありません。
結果集中力も欠け、どんどん釣りも粗くなっていきます、まさに悪循環。
結局アタリもないまま午後4時で釣り終了となりました。
本当に残念です!ゴリさんに是非50アップをお持ち帰りしてもらおうと考えていたのに・・・・
でも次こそは!デカイの釣ってやりましょうゴリさん!!
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